臼職人で杵職人の一年ブログ

よしずで作業場の日差し対策

作業場のよしず(外)急にすごく暑くなりましたね。昨年に作業場を移転して西向きから東向きに変わったので、午前中の日差し対策が必要になって“よしず”を買ってみました。

作業場のよしず(内)よしずの効果で夏の日差しが柔らかくなり、眩しくなくなりました。作業場の中は薄暗くなってしまいましたが、涼し気でイイ感じです。よしずと扇風機でこの夏を乗り切ります。

餅つき用品レンタル用の薪作り

かまど用の薪作り餅つき用品レンタルでサービスしているカマド用の薪を作りました。ケヤキ材の臼にも杵にもならない部分を薪にしています。ケヤキ材はオノで割れないので、バンドソーで切って細かくします。

薪用に製材したケヤキ材臼や杵を作るときに、使えない部分を薪用としてチェンソーで加工しておきます。薄くもしくは細い材は乾くのが早いし、バンドソーで切るのも楽です。

餅つき用品レンタル用の薪餅つき用の薪はカマドで使うので、通常販売されている薪より細かくする必要があります。昨年の余った分も含めてこれだけ薪が出来ました。

薪ストック棚例年だと薪はこの量では足りません。ところが、今年は新型コロナの影響でイベントが自粛されて、餅つき用品のレンタルも少なくなると思われます。薪はこれで足りるのではないでしょうか。早く落ち着いてもらいものです。

杵の頭部分が完成

杵の頭部分の完成品杵の頭部分の完成です。手カンナで仕上げた後の行程は、柄を入れる穴をノミで掘るための下穴を空け、先になる部分を丸く削りました。この作業は電動工具で行っています。色々とあってバタバタしていて作業が全然進みませんでした。

杵の頭部分の下穴このあとはドリルで空けた丸穴をノミで掘って柄を入れれば杵の完成です。組み立て作業は9月に入ってからにします。ここまで出来ていれば完成まではそれほど時間は掛からないし、杵は先と柄が分かれていた方がコンパクトに収納できるので。

杵の頭部分の仕上げ削り

製作中の杵の頭部分の仕上げ削り作業風景蒸し暑い日が続きますね。杵の頭部分の仕上げ削り作業を始めました。昨日は手カンナの仕立てだけで終わってしまったので、やっと今日から仕上げ削りの作業開始です。手カンナ作業は楽しいですよ。電気カンナのように木くずが舞い上がらいのでマスクも必要ありません。

製作中の杵の頭部分の集合写真今回は太さ10cm以下の細い杵を作っていますが、太くても細くても子供用でも作業は同じです。シコシコと仕上げ作業を進めていきます。

杵仕上げ用カンナの台の仕立て

杵を削るための手カンナ杵の頭部分を仕上げ削りするための手カンナを仕立てました。今までメインで使っていたカンナ(写真右)の刃が研いで短くなってきたので、別のカンナ(写真左)を仕上げ用に仕立て直すことにしました。

杵の仕上げ削り用手カンナの仕立て杵用のカンナは円筒形を削るため、木製の台だとすぐにすり減ってしまうので、ステンレス貼りという特殊なカンナを使っています。このステンレス板の微妙な歪みがなかなか治らず、この台の調整が想像以上に大変でした。

手カンナと削りくずステンレス板を止めているネジを外して、ステンレス板を叩いて曲げ、木の台を削り、ネジで止めて、試し削りをしてを繰り返して、思うような削りくずが出るまでにほぼ丸1日掛かってしまいました。

杵のケヤキはカンナで削ると艶が出る杵のケヤキ材は手カンナで削るとツヤ(艶)が出るんですよ。光が反射しているのがわかりますか?木目がハッキリと浮き上がって、手触りも全然違います。カンナは使いながら不具合があったら調整するようですね。

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