神奈川で臼と杵を手作りしている工房です。

オノを使う職人
オノを使う職人

臼(うす)は昔ながらの作り方

伝統的な手掘りにこだわって、手作業でコツコツ作っています。

杵(きね)ももちろん手作り

柄がゆるみにくい特殊な構造と、カンナ仕上げのツヤが自慢です。

修理・メンテナンスは技と愛情で

手作業で丁寧に修理します。臼も杵もメンテナンスで長~く使えます。

レンタルでお気軽お餅つき

レンタルでは珍しい木製の臼。未経験者には餅つき指南いたします。

神奈川で唯一の臼杵製作・販売と修理の工房

近県の東京・千葉・埼玉、ご遠方の方も大歓迎!

お知らせ 令和6年3月16日更新

●餅つき用品レンタル受付中!

餅つき用品のレンタルを受け付け中です。
初心者も大歓迎です。

●臼修理の受け付けは11月~3月です。

臼の修理は11月から3月までの寒い時期の受け付けです。
お見積りはいつでも大丈夫です。
発送での送料のお見積りも致します。

●杵専門ネットショップを開設中!

材料不足のため、注文制作のみの対応とさせていただきます。
usushiba.stores.jp

●インボイスについて

10月1日よりインボイス登録業者となっています。
 

 

臼と杵の工房 柴田は手作りにこだわります。

臼作りの手道具
木臼作りの手道具は多くが鍛冶屋への特注品です。縄文時代後期からある最も古い木工技法である刳物(くりもの)で作られています。⇒「手作りのこだわり」ページへ
杵の特殊な構造
杵は柄も頭部分もすべて手作り、手仕上げ。さらに柄は先が角で元側が楕円のゆるみにくい特殊な構造になっています。ノミで掘る手作業ならではの作り方です。製作数、販売数は少ないので、ご購入をご希望の方はご連絡ください。

修理に力を入れています。

削り直し補修
長年の餅つきで傷んだ中部分の削り直し修理例です。修理・メンテナンスで長くお使いになれます。昔ながらの手道具による手作業で、丁寧に削り直します。
杵の削り直し補修
杵先の傷みは短く切断して丸く削り直します。臼の縁を叩いて割れてしまうと割れたり掛けたりすることがありますが、割れ欠けが小さいときは短く切断したり、削ったりして修理できることがあります。
修理場脇の菊の花
11月~3月まで修理を受け付けています。11月からの修理ですが年末のお餅つきに間に合います。

多くの人に餅つきを体験して欲しい。

餅つき用品レンタル一式
餅つき用品のレンタルは木臼と杵2本にバケツとたわしが付きます。薪用蒸し器のセットでは薪が無料サービスとなります。家庭用のガスコンロ用蒸し器もご用意。気軽にお餅つきをお楽しみください。

こんな活動も・・・

弥生時代の出土品の臼と杵を復元
兵庫県立考古博物館からの依頼があり、弥生時代の大型の木臼と棒状のタテ杵を復元しました。臼はクスノキで作られています。当時から存在していていた手道具を使っています。

環境に優しい臼杵作りを目指しています。

江戸時代は手作り(1)昔のままの作り方。
(2)合成塗料を使わない。
(3)修理に力を入れる。
(4)材を無駄なく活用。

以上のことを守って環境に向き合っていきます。
⇒「環境のこと」ページへ


自己紹介

オノを使う職人臼と杵の職人
柴田 芳久(しばた よしひさ)

1964年神奈川県藤沢市生まれ。30歳で転身し植木屋、刳物(くりもの)木器作家に。35歳で埼玉・飯能の臼職人・吉田徳次に弟子入り。2020年に職人歴20年を迎える。
⇒詳しくは「工房紹介」ページへ

ブログ

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