レンタル用の薪作り

餅つき用品のレンタルでサービスする薪を作っています。薪の材料は臼や杵用のケヤキの端材です。節や傷がある部分や丸太の端の切り落としの、使われない材が薪となります。事前にチェンソーで小さくカットしておきました。

ケヤキは木の繊維が絡んでいるため、オノや薪割り機で割ることができません。ですから、臼を作るときに中をオノで掘っても、餅つきの杵の衝撃でも真っ二つに割れることはありません。そのため、手間ですがバンドソーで切って薪に加工します。

薪置き場に保管して、年末のお餅つきまで乾燥させます。ケヤキは堅木のため、薪にすると火持ちが良いので好評です。
昨年の餅つきシーズンは新型コロナの影響で薪の出番がほとんど無かったので、薪作りといっても補充する程度です。一日も早く落ち着いてもらいたいですね。