第八章 様々な木臼と杵を作る
弥生杵復元(8-4)
弥生時代の杵は竪杵
弥生時代の杵は全て竪杵で、1本の細い丸太をそのまま利用している。
仕様
カシ製、長さ108㎝・116㎝、太さ7.5~8㎝
①杵の原寸大の図面と復元品。
②カシの原木をチョウナで荒削り。ただし、木を曲げた柄は弥生時代にはなかった。
③木の股を利用した柄が付いていたと思われる。
④仕上げ削りもチョウナだけを使用した。
⑤溝は両刃平ノミで彫った。
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