臼職人で杵職人の一年ブログ
杵用の柄を作り始めました
秋ぁらの臼時期のために、杵の柄を作り始めました。カシの原木を仕入れて製材していたこともありましたが、今はカシ材専門の業者から角材を仕入れています。
柄のカシ材とは正確にはシラカシ(白樫)の材です。柄やカンナ台のほとんどのカシ材がシラカシです。シラカシの原木も年々減少しています。シラカシは白い材が見た目が良いのですが、当方では材料を無駄にしないという考えから、実用上の問題無い縞模様が入った材を使用しています。カビのシミではないのでご安心くださいね。